【失恋体験】いい人のまま去った彼を忘れられず独身のまま!

 

失恋した女子

林 あゆみ (仮名)
33才 富山県 フリーライター

 

サッカー部の人気者に憧れる

私には、忘れられない男性がいます。

彼は高校の同級生でした。でも、高校三年間、同じクラスになったことはありませんでした。

サッカー部に所属し、人気者だった彼を私が一方的に知っているというだけでした。

 

東京での同窓会で再会

彼と再会したのは、私が大学四年生の時に開催された東京での同窓会でした。

彼と話すのは初めてでしたが、共通の友人もいたので、すぐに打ち解けることができました。

彼は高校時代、女子から告白されたことは多々あったようですが、特定の彼女はいなかったようです。「勉強と部活の両立で、それどころじゃなかった」と後から彼に聞きました。

彼は東京の難関大学に合格し、周りの女子からもてて大変だったようです。

自分からそんな話をするわけはないのですが、男友だちがおもしろおかしく私に彼の武勇伝を聞かせるので、「やっぱりすごいな」と思ったものです。

 

「お友だち」として関係が続いた

その当時、彼は別れた彼女のことを引きずっていて、私も付き合っている人がいたので、ただの友人という形で、私たちの関係は始まりました。

大学を卒業してから私は富山に帰り、彼は東京の一流企業に勤めました。

 

友だち以上恋人未満の関係へ

その二年後、私は価値観の違いなどで、遠距離恋愛の彼氏と別れました。

今思うと、友人だった彼が友だち以上恋人未満の存在になっていたんでしょうね。

別れた彼氏には少し後ろめたさを感じましたが、彼とより親しくなるのに時間はかかりませんでした。

 

皆には内緒でデートする楽しさ!

私たちは、共通の友人と夏には地元で海へ出かけたり、キャンプに行ったり、飲み会を楽しんだりしていました。

その後、皆には内緒で、ふたりきりで地元でも東京でも会ったりしていました。

社会人になった男性にリードされてデートするのは初めてのことの連続でした。

 

お洒落なバーでカクテルを作ってもらい舞い上がる

東京のおしゃれなバーに出かけた時、私たちは25歳。

カウンターで、ドリンクメニューを見ながら、何を注文しようか迷う私に、「俺、ちょっとやってみたいことがあるんだけど、やってみていい?」と聞いてきた彼。
断る理由もなく、お任せすると、彼はバーテンダーの男性に、「彼女のイメージで、カクテルを作ってください」と注文しました。

バーテンダーの男性は、笑顔で承知してくださいました。楽しみに待っていたら、数分後、乳白色のドリンクをベースに淡いピンクが溶け込んだ、美しいカクテルが登場しました。

確かライチと桃のカクテルで、味も見た目も素晴らしかったです。

何といっても、彼が私のために注文してくれたということがうれしくて。

「こんなことしてもらったことないから、感激したよ。ありがとう」と伝えると、

「俺も初めて注文したから、緊張したー。誰にでもやってるわけじゃないよ」とはにかみながら言ってくれました。

 

二人の関係はキスまで進んだ

私は親友にこのことを話すと、彼女もうれしそうに聞いてくれました。

彼の好意はきっと私の勘違いではない、私だって彼を好きなんだから、付き合うのは時間の問題かなと幸せいっぱいでした。

私たちは、手をつないだり、ハグをしたり、キスをしたりまではあったのですが、最後の一線を越えることはありませんでした。

 

幼馴染の男性から横槍が入る

久々に彼に会いに東京へ行った時、彼が急によそよそしくなった気がして、私は不安になりました。

そして、もやもやした気分が募るばかりなので、思い切って彼にたずねると、共通の友人で私のことを小学生の時から知る幼なじみの男性から、電話があったと報告してくれました。

「直樹から電話があってさ。なんか噂であゆみちゃんと仲良くしているみたいだけど、どういうつもりで付き合ってんの? この先のことをちゃんと考えているのか。適当に遊ぶだけのつもりなら、深入りしてあゆみちゃんを傷つける前に、身を引いてくれ」

私はビックリしましたよ。まさか幼なじみの直樹がそんな電話をしていたなんて、私が幼なじみの恋愛に口出ししたことはなかったのに!

 

「俺には覚悟がなかった…」と告げられる

私はすぐに反論しました。

「直樹くんの言ったことは気にしなくていいんだからね。もう大人だし、本人同士の問題なんだから」

でも、彼は「いや、でも、直樹の言うことは正しいよ。俺もそこまでの覚悟がなかった。男はいいよ、自分の人生は自分次第でどうにでもなる。ただ、女性の場合はそうはいかない。結婚する相手によって、人生が変わってしまうんだから」

その後、私が何を言っても彼は暗い顔のままで、「ごめん。あゆみちゃんが悪いわけではないんだ。俺自身の問題なんだ」

私はこれはもうダメだ、と二人の関係が修復しないことを悟りました。

 

新宿駅での最後の別れ

共通の友人がいるので、お互いの情報などは、知りたくても知りたくなくても耳に入るということを気遣って、彼は、新宿駅での別れ際、

「あゆみちゃんの周りには、直樹もそうだけど、いい奴がいっぱいいる。俺は、これまでの人間関係をリセットしてもいいと思っている。だから、俺はもう仲間に加わらないから、安心して」と言いました。

彼の姿が見えなくなるまで私は彼を見送っていましたが、彼は一度もこちらを振り返ることはありませんでした。

全く予想していなかった結末に呆然としましたね。今、思い出しても切なくなります。

 

地元に帰っても泣いてばかり

私は地元に帰った後も彼のことが忘れられませんでした。嫌いになったわけではないし、ひどいことを言われたわけでもない。

いつも彼のことを考えていて、彼との楽しかった思い出がよみがえるたびに泣いていました。

でも、悲しい気分に浸っていても、彼が戻ってくるわけもなく、気持ちを切り替えようと思いました。

 

失恋から立ち直るのに新しいことに挑戦!

失恋から立ち直るには、次の恋愛相手を見つけることが最適! という話も聞きますが、彼を美化していた私は、恋愛はしばらくいいなと思ってしまいました。

それで、何かに挑戦しようと思い、26歳の時、某料理雑誌の読者モニターに応募して、見事に合格しました。

私は料理が得意だったのですが、数年この仕事に携われたことで、料理の腕が上がったと思います。

 

なかなか彼のことが忘れられない…

それと、プロのエディターやカメラマンの仕事を間近で見ることにより、誌面を作ることの楽しさを知ったことで、ライター業を本格的に始めることとなりました。

彼には私が読者モニターとなり、誌面に登場することをお知らせする手紙を彼に出しました。

彼のことはまだ好きだったけど、そのことには一切触れず、自分が元気に楽しくやっているということを伝えたことは、私の最後の強がりでした。できれば、その雑誌を見ていてくれればいいなと思って。

彼が最後に見た私の顔が、キラキラした笑顔なら、彼の罪悪感も少しは軽くなっているでしょう。

 

彼の近況を母から聞かされる

時は経ち、私は数回したお見合いもうまくいかず、独身のままでした。彼は宣言通り、共通の友人たちの誰とも連絡を取っていなかったので、彼の近況を知る人は誰もいませんでした。

私の母も彼と面識があり、彼のことを気に入っていたので、母娘の会話のなかで、ごくたまに彼のことが話題になることがありました。

だから母の口から彼が結婚したことを知らされた時は、母娘そろってがっかりしたことをよく覚えています。

 

「できちゃった婚」にショックを受ける!

彼は母の友人のテニス仲間の娘さんと結婚したそうです。彼女は私たちの母校の三年後輩で、それもサッカー部のマネージャーだったとか。

コンパで知り合った二人は、共通の話題が多く、すぐに意気投合し、出会ってすぐのスピード婚の“できちゃった結婚”だったそうです。

彼が結婚したことで、本当に諦めなければいけないんだなと実感しました。

いろいろ思うことはあったけど、“できちゃった結婚”ということが特にショックでしたね。

 

実は、大勢の女性の一人に過ぎなかった…

彼はもてまくった大学時代に、大勢の女性と関係を持ったと、彼の友人たちから聞かされていました。

若いし、男だったらそういうこともあるのではと気にもとめていませんでしたが、それが気に入らなくて幼なじみは、私との交際に苦言を呈したのかなと思います。

彼に夢中だった時、私も大勢のひとりでいい、先のことが見えなくてもそれでいいと思っていました。

どもだった私に対し、彼は先のことをちゃんと見据えていて、大人だったのだとしみじみ思います。

彼は33歳になって、生活設計もしっかりしたことで、妻と子どもを迎えることができたのだと思います。

 

年々、彼のことが美化されていく

私は自分を大切にしてくれる人を大切にしたいという気持ちが人一倍あります。

だから、彼のことは時が経つにつれて風化されるどころか、ますます美化されて困っています。

もちろん、彼とどうにかなりたいというわけではなく、「元気でいてほしい、幸せでいてほしい」と心から思っているだけですが。

彼に比べると恋愛経験が乏しい私だから、彼が忘れられない男性になるのは当然のことです。

一方、彼は自分の生活があり、今を生きている人で、過去を振り返ることはないでしょう。

でも、彼にとって忘れられない女性のひとりが私であったらうれしいです。

 

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Alain (アラン)

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