「結婚」。女性なら誰しも憧れる人生のイベントですよね。しかし、結婚を焦るあまりに見た目も行動も「結婚したいモンスター」になっていませんか?
実は、私も以前、自分の顔に自信が持てず整形し、やっと彼氏を作るも結婚を夢見るあまりに彼氏に依存する「結婚したいモンスター」になっていました。
彼氏と別れて婚活するも上手くいかず、自暴自棄になっているときにマンガ『結婚したいモンスターになった私の話』に出会い衝撃を受けました。
今回はマンガ『結婚したいモンスターになった私の話』と照らし合わせて、私の話をご紹介します。
見た目、行動を暴露していくので、あなたもチェックして「結婚したいモンスター」になっていないか確認してみてくださいね!
結婚したいモンスターになった私の話①結婚したいモンスターになった私の見た目

マンガ『結婚したいモンスターになった私の話』では、主人公「愛内あいる」が自分の顔(見た目)に自信が持てず整形して二重にしたことから始まります。
私も幼い頃から見た目が原因でイジメを受けたのもあり、顔に自信が持てずにいました。
社会人になりお金に余裕が出てきた頃、私は整形を決意し、目と鼻を手術する行動にでました。
マンガ『結婚したいモンスターになった私の話』と同じように、その時の私は整形したことにより見た目が整い世界が変わった様に感じていました。
![]()
引用 マンガ『結婚したいモンスターになった私の話』より
整形して見た目が変わると、最初は周りの反応が否定的であっても、最近では芸能人や有名ユーチューバーの整形暴露のせいか、段々と自分に対する扱いや接し方が良い方に変わっていきました。
ファッションやメイクなどのおしゃれも楽しくなり、いつしか私に好意を寄せる男性も現れ、人生初の彼氏が出来ました。
その時は「見た目が変わればこんなに幸せになれるんだ」と思い込んでいました。
まさか、マンガ『結婚したいモンスターになった私の話』の主人公のように、新たなゴール「結婚」に焦り、行動がモンスター化するなんて微塵も思っていませんでした。
その後、私は婚活の沼に嵌まることになるのですが、その時にも見た目で未来は変わると思い込んでおり服やメイク用品など美容に多額のお金をつぎ込んでいました。
今思うと、「結婚」に憑りつかれたときから整形して綺麗になった見た目とは裏腹に、私の人相は必死さが滲みでて美しさとは程遠い恐ろしいものになっていたと思います。
結婚したいモンスターになった私の話②結婚したいモンスターの私の行動

マンガ『結婚したいモンスターになった私の話』では主人公「あいる」には彼氏「秋ちゃん」がおり、幸せな日々を過ごすものの結婚する気がないことを知ります。
焦った「あいる」は必死に策を練り行動し、ついにはある嘘をついてしまい別れを言い渡されてしまいます。
![]()
引用 マンガ『結婚したいモンスターになった私の話』より
この行動、私は気持ちがすっごく分かりました。
というのも、私も同じように彼氏に結婚を迫る行動に走り、破局したからなんです。
「あいる」の場合は友達夫婦を使ったり、結婚情報誌を置いてみたり、ウエディングドレスを見せてみたりと、あらゆる手を尽くしていました。
私はというと、彼氏に結婚の意志を聞くと「まだ結婚は早いと思う…。もう少し仕事が落ち着かないと何とも言えない。」と言われ、「いつになったら仕事は落ち着くの?」「仕事が落ち着いたら結婚できるの?」「本当に私のことが好きなの??」と責め立てていました。
また、両親に無理やり合わせようとしたりなどの行動もしていました。
段々うんざりしてきた彼氏は最後に「もう好きな気持ちが持てなくなってしまった。」と言い残し破局しました。
人生初の彼氏で、整形して見た目は良くなったはずなのに、なぜ私は振られてしまうのだろうとショックで仕事中もそればかり考えていました。
その後、自分の年齢的にも焦りがあり、婚活サービスを手当たり次第利用する行動をするも、自分が好きだと思える人に出会えず上手くいかない日々が続きました。
「整形」はお金を出せば「綺麗な見た目」が手に入るのに、「結婚」はいくら婚活サービスや美容にお金をつぎ込んで行動しても、手に入らないことを思い知らされましたのでした。
結婚したいモンスターになった私の話③結婚したいモンスターになった本当の原因

婚活が上手くいかず、段々と婚活疲れが出始め、夜通し飲み明かすなどの行動をして気を紛らわせていたとき、この『結婚したいモンスターになった私の話』というマンガに出会いました。
私の話がそのまま描いてあるようで、恥ずかしいやら共感やら、心に刺さるものがありました。
主人公「あいる」は結婚することで幸せになろうとしていましたが、結局は理想の見た目を手に入れても何もない自分に自信が持てずに彼氏という存在にしがみついていました。
私自身も自分の見た目に自信が持てず、将来の不安から結婚に執着していました。
マンガでは「あいる」が得意なマンガで自立していく様子が描かれていましたが、私は得意なものすらなく、悶々とする日々を過ごしていました。
そしてあるとき、「得意なものが無ければ作っていけばいい」と開き直り、兼ねてから興味があった英会話スクールに通う行動にでました。
その時には婚活はすっぱり止めており、英語を話せるようになる喜びを感じて夢中になっていました。
英語が話せるようになっていくと、自分の力試しに副業でクラウドソーシングを利用して、簡単な翻訳の仕事をするようになっていきました。
少しずつ自分にスキルが溜まっていくと、将来の不安がいつの間にか吹き飛び「結婚」への執着は消えていました。
この時には、モンスターになった私はいつの間にかいなくなっていました。
「あいる」が自分に自信を持てず「結婚したいモンスター」になっていたように、私自身も将来への不安が根底にあり、それが私を「結婚したいモンスター」に変えていたのだと気づくことができました。
結婚したいモンスターになった私の話④結婚したいモンスターから脱却し、ついに結婚

マンガ『結婚したいモンスターになった私の話』では、元彼「秋ちゃん」と再会し復縁結婚を果たします。
![]()
引用 マンガ『結婚したいモンスターになった私の話』より
「秋ちゃん」と偶然再会した「あいる」は、かつての自信がなく重い女ではなく、自信に溢れた自立した女性に変わっていました。
私の場合は復縁結婚とはなりませんでしたが、同じ英会話スクールで出会った男性と付き合うようになり、ついに33歳の誕生日にプロポーズされました。
新婚旅行はお互い行ってみたかった海外旅行にし、幸せな結婚生活を手に入れることが出来ました。
自分の本来の問題に直面し向き合うことで、結婚への執着が無くなり、見た目も行動も穏やかになったことでようやく結婚と幸せを手にすることが出来たのです。
まとめ

マンガ『結婚したいモンスターになった私の話』では、主人公「あいる」が自己肯定感の低い重い女から自立していく様子が描かれています。
私も「結婚したいモンスター」になったことがきっかけで本来の自分の問題に向き合えたように感じます。
自分の内面が見た目、行動という風に表面に現れるのですね。
私と「あいる」は整形という形で見た目を変え、重い行動を引き起こしていました。
もし、あのまま主人公「あいる」が自立しないまま結婚していたら、また私が元彼と結婚していたらどうなっていたでしょうか?
恐らく結婚しても幸せにはなっていなかったと思います。
もしあなたが「結婚をしたくて焦ってしまう」という状態なら、見た目を磨いたり、重い行動や婚活に勤しむ行動を起こすのではなくて、自分の内面に「自分はなぜこれほどまでに結婚したいのだろう?」と問いかけてみてください。
きっとあなた自身の問題が見えてきて改善することにより、幸せな結婚を手に入れることが出来るでしょう。
それでも結婚を焦ってしまう方はまずはこちらの記事で瞑想を試してみましょう。
あなたが本当の幸せを手に入れられますよう祈っています。
★ 本編、マンガ『結婚したいモンスターになった私の話』を読みたい方はこちらからご覧ください。
コメントを残す