最近30代に突入した私は、仕事帰りにある場所へ行くのがルーティーンになっていました。
それは、駅前にある本屋さん。
いつも、ついつい『ひよこくらぶ』を立ち読みしてしまうのです。
実際に私には赤ちゃんがいる訳ではないので、役立つことはのっていないのですが(笑)

翌朝、職場の同僚になにげなくこの心理を相談してみることに。


もう彼氏もいらない!妊娠も叶えられる!そんな社会なのよ


同僚はそう言い放つと、ホイッとスマホを手渡してきました。
ユウコが見せてくれたスマホの画面には【なんで結婚前に妊娠したいのか!女の心理を徹底解説】と見えます。
そこには3つの深層心理が関係しているようです。
そのサイトには「結婚なしでどのように妊娠するのか」
さらに、
「本当に結婚しないで妊娠しても大丈夫なのか」そう悩む私と同世代の姿もありました。

同世代の閲覧数につられて、私もついついそのサイトに引き込まれていきました。
目次
【その1】結婚前に妊娠したい女の心理

心理① 仕事以外にも注力できることを見つけたい
30代に入ってから、ふつふつと湧いてくる妊娠したいという思い。

それは、あなたが30代に突入する頃には、次第にあなたの周りの同期や後輩が妊娠による産休から戻ってきて、時短で働く…なんてことを目の当たりにするようになるから。
あなたの目には、彼女たちが忙しなくも充実した生活を送っているようにうつります。
そんな充実した生活を自分もしたいと思ったことをきっかけに、妊娠への心理が強くなるのです。
さらに、20代で働きはじめてから30代にもなると、多くの女性は社内でかなりベテランの位置になります。
社内の業務に慣れ、毎日がルーティーン化してきます。

午後から夕方にかけては、会議前の資料の準備して18時過ぎには退社よ。
もう、さすがに飽きてくるのよねえ
そんな風に感じる女性も多く、仕事以外にも注力したいという心理が一層強くなることも、30代女性が結婚前に妊娠したいと思う理由の1つになります。
【その2】結婚前に妊娠したい女の心理

心理② 誰かに絶対的に必要とされる存在になりたい
会社でベテランの立ち位置になってきた30代女性は、社内では多くの人に必要とされることが当たり前になります。
しかし、プライベートになった途端、自分が周囲に必要とされる瞬間は減ってしまいます。
社内では必要とされる反動で、どうしてもプライベートでの自分とギャップを感じずにはいられないようです。

社会人になってから社外のつながりも一気に減ったしね。
実は、休みの日の方が嫌だったりすることもあるわ
そんな中で、同い年の友達が次々に妊娠するのを目の当たりにし、羨ましく感じ妊娠したいという心理になります。
これは結婚したいという憧れではなく、常に自分を必要としてくれる赤ちゃんが欲しいということです。
妊娠して産んだ赤ちゃんにとって、これから頼れるのは母親しかいません。
赤ちゃんは何をするにしてもあなたの助けを必要とします。
あまり良い表現ではないかもしれませんが、つまりは
そうすることで、以前よりも女性の自己肯定感は一気に爆上がりします。
ここまで常に必要とされ続けるのは、妊娠して産まれた赤ちゃんという存在が唯一です。
しかし、もしかするとこんな女性もいるかもしれません。


料理とか洗濯とか、家事全般を私がやれば、旦那さんに必要とされているって感じるんじゃないかなあ
もちろん、お互いに必要とし合うからこそ、結婚したいと思えるのでしょう。
でも果たして本当に、あなたは旦那さんに絶対的に常に必要とされる存在でしょうか?
旦那さんは1人で何事もこなせてしまいます。
ともすれば、家政婦さんでもやってのけてしまいます。
それに対して、赤ちゃんは常に母親を絶対的に必要とします。

【その3】結婚前に妊娠したい女の心理

心理③ 妊娠から子育ての過程にしかない自分の成長を実感したい
妊娠から子育てまでをした周囲の女性の話を聞いて、自分も同じ過程を経験して成長したい心理になるようです。
子育てを大変だとはわかりつつ、だからこそ、その達成感をどうしても味わいたいという心理を抱く女性が多いのです。
今では、仕事をバリバリこなす女性というのは珍しくありませんよね。
30代にも入り様々な仕事をこなす中で、多くのハードルを乗り越える面白さや快感を味わう女性が多くなってきます。

ゼロからの資料作りだって、あの頃は1人なんかじゃできなかったもんねえ
そして、さらには…

そして、それは仕事だけでなくプライベートでも発揮されるのです。

実際に、妊娠したからこそ自分の成長を感じられた女性は、このようにも言っています。
https://conobie.jp/article/725より引用
結婚前に妊娠したい女の心理からわかること

妊娠を通して自己成長したい
上記からは「妊娠したからこそ変化した自分になりたい」心理が読み取れます。
さらには、

でも正直、結婚したいのかはわからないんだよね…なんで…
「結婚がもしできなかったとしても、自分が妊娠して赤ちゃんをどうしても育てたい」という心理を抱く女性は珍しくないのです。

その背景には何があるか
「女性が結婚をしなくとも1人で生活を送れるという自信」が垣間見えます。
なんでかと言うと、これは以前にも増して女性がどんどん社会に進出し、金銭的にも安定した生活を送れるようになっている現代だから。
最近では、独身女性がシングルマザーとして生活しているのも珍しくありません。
実際に、こんなにも多くの妊娠した女性が、シングルマザーとして生計をやりくりし、子育てに奮闘しています。
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r01/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-05-09.htmlより引用
【発展】自己責任で”できちゃった結婚”を目指すのもアリ

”できちゃった結婚”って聞いたことはありませんか?

実際のところ、30代に入ると一気に、男女共にできちゃった結婚に対して前向きな心理なのも事実です。
![]()
https://news.mynavi.jp/article/20130919-a013/より引用
しかしながら、妊娠したからといって全ての女性が結婚できるという訳ではありません。
もし、あなたが

私は、結婚をせずとも赤ちゃんを妊娠するというのも、選択肢の1つとしてアリだと思っています。
ただし、ここで大切なのは
妊娠から子育てには大きなリスクを伴います。
それは、突然の妊娠を受け入れられず、結婚前に別れたくなる心理を持つ男性もいるからです。
だからこそ、もし彼氏との結婚が遠ざかったとしても、妊娠した赤ちゃんをちゃんと1人で育てられるように心の準備しておくことが必要です。
そうでなければ、できちゃった結婚を狙って妊娠をしてはいけません。
妊娠して生まれてくる赤ちゃんを育てられる事前の心構えが必要です。
赤ちゃんは毎晩のように泣くことが日常茶飯事で、以前まであなたが自分にかけていた時間はほぼなくなります。
きっと、妊娠してから子育てまでの過程で、仕事との両立に悩む瞬間も何度も訪れます。
そんな時に頼れる旦那さんはいません。
あなた1人で赤ちゃんを育て上げなければなりません。
それでも強い覚悟を持てるあなたは、できちゃった結婚を意識しつつ赤ちゃんを授かる資格があると言ってよいでしょう。
【究極】妊娠したいと強い覚悟を持てたあなたには

「自分1人でも赤ちゃんを育てられる」そう決意できあなた。
では、私がオススメするのは「精子提供」です。
説明よりもまずは、精子提供を受けた実際の声を聞いてみましょう。
この動画をまずは見てくださいね。
このように、彼氏など相手がいなくても妊娠することができるのです。
また、どんな男性の精子なのかなど相手は伏せて妊娠できるので、長い目で見てもそういったトラブルはありません。
しかし、コレを見てあなたはどう思ったでしょうか?

と感じたのか、あるいは

どれほど「1人で妊娠してもどうにかなる!」と意気込んでも、
いざ妊娠する方法を目の当たりにした時には、色々な感情が沸き起こるでしょう。
このように、たしかに結婚しないで妊娠はできます。
ただ、今のあなたにとって本当に幸せなのはこのやり方で妊娠することなのか…
胸に手を当てて、冷静に考えてみましょうね。
まとめ

【その2】誰かに絶対的に必要とされる存在になりたい
【その3】妊娠から子育ての過程にしかない自分の成長を実感したい

たしかに、仕事以外もハリを持たせた生活をしたいのよね…
このサイトのお陰で、私は「なんでだろう」とモヤモヤしていた気持ちに納得がいきました。
それと同時に、

と悩んだのも正直なところです。
改めて、1人でも責任を持って子育てできる覚悟がないなら妊娠するものじゃない、と強く心に刻みました。
ものすごく結婚したいっていう訳ではないんだけどなあ