自分磨きを頑張りすぎて、周囲の人に気持ち悪いと思われたことはありませんか? 私には経験があります。
それは28歳の時、同棲中の彼と1年後に結婚が決まった時です。「素敵なアラサー女子になって、仕事も手を抜かないキレイな奥さんになる!」と自分磨きを始めました。
- エステ→ アラサーになっても美肌で小顔と言われたいからマッサージをしに週一回通う
- ヨガ→ 結婚式でキレイなウエディングドレス姿を見せたいし、アラサーになっても体形を維持したいから週二回通う
- 英語→ 外見ばかり磨くのではなく、教養をつけたくて月2回通った
最初は楽しかったのですが、半年もたつと慣れて新鮮味がなくなり、自分磨きをしている自分に疑問を持つようになりました。

自分磨きで「素敵なアラサー女子」になるはずが、自分らしさなくなる結果になってしまったのです。それでも諦めなければ大丈夫と自分を励ましていたら、彼には気持ち悪いと指摘されました。

自分磨き始めてからのゆかりは気持ち悪い! 上品ぶって楽しいことあっても大笑いしない!
お金を使って、必死になって自分を作るのが自分磨きなのか?
自分らしさなくなるんじゃ素敵なアラサー女子目指すのやめろ!
とても胸に刺さる言葉でした。言われた瞬間は「何でこんなに言われなきゃいけないの!?」と彼を責めましたが、気持ち悪い理由を聞いたら返す言葉がありませんでした。
- エステの後はキレイになったか気にしすぎて鏡ばっか見てる
- ヨガを始めてから太るのが心配で肉を減らして食事のカロリーばかり気にしてる
- 一緒に食事をしてても楽しくないしメニューに気を使って疲れる
- なぜどこで使うかわからない英語のためにお金をかけるのか理解できない
「理想のアラサー女子」になるはずが、 自分を変えようと必死な姿は「本当の自分」を押し殺して「無理に自分を作っている」ように見えてしまったのです。
彼の言葉はショックでしたが、「ありのままの自分」で自分磨きができなければ自分らしさなくなると気づいたのです。
- 今の自分磨きを続けるべきか悩んでいる人の役に立つ
- 自分磨きをして周りから気持ち悪いと引かれている原因が分かる
- 自分らしさなくなるという悩みが解決して「ありのままの自分」を取り戻せる
無理な自分磨きをやめたら彼に気持ち悪いと言われることもなくなり、むしろ素敵になって結婚してよかったと言ってもらえました!
自分らしさなくなることなく、「ありのままの私」で自分磨きを成功させた体験談をお話しします!
自分磨きで「理想の自分」になれたか成果に執着すると気持ち悪いアラサー女子になる

気持ち悪い自分磨き①お金と時間をかければ自分磨きになると思い込んでいた
楽しかった自分磨きが面倒くさい習慣と思い始めた頃、いつも同じ疑問にぶち当たりました。

何で自分磨き始めたんだっけ?
その時「結婚しても彼にキレイと言われたい、素敵なアラサー女子になりたい!」と思い出し、いつもの自分磨きを続けます。
心をリセットしたつもりでも、これでいいのかと気持ち悪い日々。彼にも気持ち悪いと叱られ、自分磨きを続けるか悩んでいた時友人のはるみが声をかけてくれました。

ゆかりの自分磨きは最近どう?
私はジムの成果が出て5キロのダイエットに成功したよ!
はるみも私と同じ素敵なアラサー女子を目指している「自分磨き仲間」です。でも私とは違い、ずっと自分磨きを楽しんでいて、うらやましいことにキラキラ女子なんです。
しかも毒舌でアドバイスに泣かされた人は数知れず。でも的確過ぎる助言で、自分磨きにくじけそうになったアラサー女子の姉御的存在なのです。

最近自分磨きやめようと思うんだ。続けることに必死な自分が気持ち悪いから。
続けるの疲れたし、もう少しで結婚するから出費抑えたいし。
彼にも自分らしさなくなるなら意味ないって叱られちゃった。

自分磨きに疲れたの? 私も経験あるー!
気持ち悪いって言われたら「今までの努力は何だったの!」って悲しいよね~。
私にとって自分磨きの手本ははるみでした。そんな彼女も自分磨きで行き詰っている時があったなんて驚きです。彼女が気持ち悪いと言われた経験を教えてくれました。
- エステの回数を増やすため友人の誘いを断る→「人に会わないのに美肌作るの頑張ってどうするの?」と女友達に呆れられた

キレイになるための自分磨きだったけど、普段の生活がおろそかになって周りを不快にさせてまでのめりこんだら絶対ダメっていうのが私が出した結論!
周りから必死に見える自分磨きは無理をしてる証拠!
一度自分磨きを休憩して自分を見直すべき時にきてるのよ!
簡単に諦めるな! とお説教されることを予想していた私ははるみの言葉に拍子抜けしました。
自分らしさなくなるし! 優柔不断で嫌になる! 私気持ち悪い!

ゆかりはお金と時間が無駄になるから、自分磨きやめようか悩んでるの?

うん。今の私じゃ「理想のアラサー女子」にはなれてない。
これまで頑張ってきた自分を否定されたみたいで、悔しいって気持ちがある。
お金と時間をかけた結果が自分を作るのに疲れたから挫折なんて損した気分だよ!

お金と時間をかけたから「理想の自分」に近づくんじゃないよ。
「ありのままの自分」を「理想の自分」に近づけるのが自分磨きだよ!

自分を自分に近づける? 私は「素敵なアラサー女子」になるのが理想だよ?
目標があるならそれに向けて頑張るのが大事なんじゃないの?

ゆかりの場合かけたお金と時間の多さが「素敵なアラサー女子」に近づいたかの基準になってる。
その基準だと理想に近づくには自分磨きの「回数を増やせば」いいって考えになるでしょ?
そうすると自分磨きをもっと沢山やらなきゃ! ってのめり込んじゃうんだよ。
使ったお金とかけた時間は自分への投資でした。投資した分は結果にしたいと考えるようになり、「かけたお金と時間は無駄にしない!」という気持ちから自分磨きにも熱が入りました。

回数を増やした分「これだけ自分磨きを頑張ってる」っていう充実感があって、
「自分への投資は成功だ!」っていう自信を得られるから自分磨きにのめり込んでしまった?
エステもヨガも英語教室も、私が未来で「素敵なアラサー女子」になるために起こした行動のはずでした。
実際は今の私が「損をしない」ために自分磨きを続けてしまっていたのです。

「素敵なアラサー女子」になることが自分磨きのゴールなんでしょ?
損得を計算して、結果を出すことに頭いっぱいだったら気持ち悪いよ!
行動は「未来の自分」に向けて、自分磨きの意識は「今の自分」を満足させることが目的となっていました。
「行動」と「意識」が一致していないのに自分を納得させられるはずがありません。

自分磨きは損得で出来を判断するものじゃないよ?
「素敵なアラサー女子」になるために、「ありのままの自分」で活かせることが何かを考えなきゃ。

「理想の自分」を作り上げるはずが、
「自分磨きに満足した自分を作る」ことで「素敵なアラサー女子に近づいた!」って思ってた?
その自己満足、気持ち悪い!
かけたお金と時間で「理想の自分」の出来上がりを感じようとした私。
自分磨きの熱意で生まれたのは、「自分磨きの成果に執着する私」だったのです。
気持ち悪い原因が分かり、自分を客観的に見ることが自分磨きには必要だと気づきました。
- かけたお金と時間の多さで自分磨きの成果を判断しない
- 「理想の自分」は「ありのままの自分」を近づけてできあがる
気持ち悪い自分磨き②我慢ばかりの「理想の自分」は自分らしさなくなる
今度はなぜ自分磨きにのめり込むと自分らしさなくなるのかはるみと考えました。

私の経験を元に話しましょう!
- ネイルを汚したくなくて料理の手を抜いた→ 「生活の邪魔になるならネイルやめろ!」と彼氏に怒られた
はるみは料理上手なんです。そんな彼女が好きに料理できないのは、ストレスがたまる日々だったそうです。

ネイルを維持することは、私に我慢の生活を強いたの!
野菜切る時も、魚さばく時もデコった爪を傷付けないようにって気をつけた。
気をつけすぎて、いつもと同じスピードで進まない下ごしらえは苦痛だったよ。
ヨガを始めてご飯のカロリーを過剰に気にして、お肉の量を減らす我慢をしていた自分を思い出しました。

「理想の自分」になるためって最初は我慢できたけど、
日常の楽しみが減って「ここまでやる意味ある?」って思ったことある。
日常の楽しみを犠牲にするとストレス増えるだけ。 我慢は「ありのままの自分」を抑えつけるから自分らしさなくなるよ!
彼がご飯の時楽しくないと怒った理由が分かりました。「好き」を我慢してまで「素敵なアラサー女子作り」を優先する姿はおかしくて、気持ち悪い女子に見えたのでしょう。

「理想の自分」にとらわれすぎて、自分の気持ちを無視してたんだね。
でも好きを我慢したっていうストレスはちゃんと感じる。
「ありのままの自分」を分かろうとしなかった。これじゃ自分らしさなくなるね。

自分磨きは「今の自分」を捨てて「新しい自分」を目指すことじゃないよ。
「ありのままの自分」が、自分に自信を持って日常を過ごすための行動なんだよ!
「ありのままの私」に我慢をさせるうち、日常はストレスを作る場になっていました。ストレスを作らない自分磨きを考える、これで自分らしさなくなる状況も抜け出せました。
- 「理想の自分になるため」を理由にして「ありのままの自分」に我慢をさせない
- 日常の楽しみを奪うような自分磨きはしない
自分らしさなくなる時こそ「ありのままの自分」を受け入れよう

自分磨きが気持ち悪い原因と、自分らしさなくなる理由は分かりました。でも「ありのままの私」はどうなってしまったのかと新たな疑問が生まれました。

「ありのままの自分」を分かってないと自分磨きは成功しないんだよね?
はるみは「ありのままの自分」をどうやって取り戻したの?

周囲がくれた指摘から、今の自分磨きを続ける必要があるのか考えた。
- はるみの彼→ 好きな料理ができなくなるような自分磨きは間違いだと教えてくれた
- 誘いを断ってしまった友人→ 交友関係が危うくなってまでやることじゃないと気付いた

言われた時は厳しいこと言うなってショックだった。今のゆかりみたいに。
でも周りを不快にさせて「理想の自分」を手に入れて、何が楽しいんだ! って思ったの。
私は彼に気持ち悪いと言われたことから考えてみました。
- エステの後は鏡を見すぎ→ 自分磨きの成果を気にしすぎて周りが見えていない
- 体形を気にして肉を減らす→ 好きを我慢してもストレスがたまるだけ
- 私と食事が楽しくない→ 「理想の自分」を優先しすぎて彼との時間を楽しめていない
- なぜ英語教室に行くのか→ 知識を得て自分を賢く見せようとしていた
私は好きなお肉を我慢して頑張っていたつもりでしたが、彼との時間は上の空になっていて、賢くなれば内面も磨かれると思っていたことが分かりました。
でも彼は楽しく我慢せずお肉を食べ、一緒に大笑いしている「いつもの私」で良かったと言っているのです。

彼はずっと「ありのままの ゆかり」でいいよって言ってくれてたの!
ゆかりの自分磨きを否定したわけじゃないんだよ。
「ありのままの自分」を認めてもらっているのに、「今の自分」は「理想の自分」とは違うと私自身が自分を否定していたのです。

「素敵なアラサー女子」という理想を「今の自分」と比較して、
理想と違う所はなくすっていう自分磨きになってた!?

理想に近づくための自己分析は必要だよ。
その時に「理想と違う私はいらない」と決めつけない。
「ここをなくしたら自分らしさなくなる」っていう、
「愛されてる自分」がいることを忘れちゃダメ!

「愛されてる自分」に気づくと「ありのままの自分」がどんな私か分かる。
「ありのままの自分」を思い出して自分らしさを取り戻すんだね!
「ありのままの自分」を思い出して日常に戻ったらとても快適です。「自分らしさなくなることがないように」をモットーに自分磨きを再開したら、彼が元に戻って安心したと話してきました。

お金をかけて自分を作って、どうなったか気にしてるゆかりは熱心すぎて気持ち悪いと思った。
努力は賛成だけど、自分らしさなくなるって苦しむならやめてもいいんだよ。
ゆかりが元気じゃないと俺は何したって楽しくないからさ。
「ありのままの自分」を取り戻すと、彼の言葉は私を心配して出たものだと知ることができました。
- 理想と違う自分は「変えたい自分」であって「いらない自分」じゃない
- 自分らしさなくなる時は「愛されてる自分」を思い出して「ありのままの自分」を肯定する
自分磨きに疲れたアラサー女子には気分転換が必要


自分磨きって目標のゴールは自分しか分からなくて、「これでいいのかな?」って自問自答しちゃう。
それが続いて、段々面倒になってくるんだよね。

努力の毎日じゃ疲れるのは当然だよ。
そんな時は自分磨きを全て投げ出して休憩しちゃえばいいんだよ!
はるみの思い切りの良すぎる発言に驚きました。

サボりじゃなくて休憩だよ! 面倒な時に何やったって身にならない。
それなら自分磨きを忘れて、疲れた心をケアしよう!
- 旅行
- 趣味に没頭
- 自分磨きで我慢してきたことを満足するまでやる

非日常や楽しみに夢中になって気分転換しようってことね!

自分磨きに疲れる人って、真面目で完璧を求める人だと思うのよ。
そういう人はきっと自分にも厳しい。
だから環境をガラッと変えることで、離れるのが一番!

自分磨きに熱心に取り組む人ほど休憩が大事ってことだね!

自分磨きって基本自分一人で頑張るものでしょ?
どこまで頑張るか、どこで妥協するのかも自分で決めないといけない。
それって結構息苦しいと思わない?
はるみの言葉に共感です。妥協点を見つけないと自分を追い込んで、気持ち悪い自分磨きになります。

心を休めることで、自分らしさなくなる自分磨きにもならないね!
オンオフのバランスが取れてこそ心のバランスも保てます。休憩は逃げでもサボりでもありません。
疲れを察知した人は自分磨きを怠けたいのではありません、心が休憩を求めているのです。そんな時は自分磨きを頑張っている自分のために、心を癒す時間を作って下さい。
- 自分磨きに完璧を求めすぎて疲れている
- 「理想の自分」になるにはどこまで頑張ればいいか悩んでいる
まとめ
- 「理想の自分」になるために「自分磨きを頑張る自分」を維持することに必死になっている
- 頑張った分だけ結果になると思い、続けることが目標になっている
- 自分磨きのためと我慢が増え、蓄積されるストレスが「ありのままの自分」を抑えつけている
- 「理想の自分」と違う「ありのままの自分」を否定している
「理想の自分」を手に入れるには「ありのままの自分」でできる自分磨きを考えましょう。
そうすれば自分磨きにのめり込んで気持ち悪いと思われることはありません。自分らしさなくなることなく「理想の自分」が「これからの自分」になっていきます。
自分を大事にして楽しい自分磨きライフを過ごして、素敵なアラサー女子になって下さいね!


自分の未来をちょっと覗いてみませんか?
将来がどうなるか知りたい、彼氏の本音を知りたい……。
不確実な人生で、少しでも信じられる「ヒント」があればどれほど楽でしょう。
その「ヒント」をもとに自分で人生を歩んでみませんか?
人生の浮き沈みを生き抜いてきた先輩たちのヒントを聞いてみませんか?
あなたは人に頼ってもいいんですよ。さぁ、肩の荷を降ろしてくだいね。
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もう28歳でアラサーだし、結婚して30代になっても「キレイで仕事もできる女でいたい」と思って時間とお金をかけて自分磨き始めたんじゃなかったっけ?
頑張ろうとするほど必死になって自分らしさなくなる!
これじゃ自分のキャラを見失った気持ち悪いアラサー女子になっちゃうよ!