ザワザワザワ…




すると会場のスクリーンに講師のプロフィールが映し出されました。

潜在意識書き換え実践成功ワークショップセミナー講師 佐藤光
1980年生まれ。帝国大学心理学部卒業。米Human psychology大学院卒業。現東国院大学教授。100年に1人の逸材と言われていて、最年少で大学教授になったことで話題を集めている。潜在意識の書き換えのプロフェッショナルで、先生の元に訪れるクライアント数は年間1000人。うち98.2%の潜在意識の書き換えに成功。
潜在意識の書き換えセミナーは年間100回以上行い、その全てが満員御礼となり、セミナー風景を撮影したDVDが2分で完売してしまうほどの大盛況ぶり。メディアにも露出していて、現在、潜在意識の書き換えの第一人者として注目されている。

♬パチパチパチ~

潜在意識の書き換えって何?


シーン…
潜在意識が書き換わると、あなたの世界が変わります。そしてあなた自分だけの成功をいつまでも手にすることができます。
- 「量子力学」では思考エネルギーがマイナスからプラスに変わるから
- 「スピリチュアル」では低次元の魂レベルから高次元の魂レベルに変わるから
- 「宇宙の法則」では悪い原因が良い原因に変わるから
- 「心理学」では今までの常識が新しい常識に変わるから
- ネガティブのルーチンワークが幸せのルーティンワークに変わるから
- 自分だけの成功がルーチンワーク化し、どんどん実現するから
です。
一見すると「違うことを言っているのでは?」と思いますが、実は本質的には全て同じことを言っています。

それは「あなたの心が変わる」ということです。心は魂そのもので、思考エネルギーの源。全ての原因であり、蒔く種を生み出しています。その心の現れが価値観・常識などです。

魂に関してですが、現在の私たちは「悪いカルマに囚われたレベルの低い魂」です。この魂状態は、否定的な固定概念を作り出します。否定的な固定概念はマイナスの思考エネルギーの塊であり、ネガティブの波動を出しているので、ネガティブな波動に共鳴して悪いことが次々と実現していくのです。
潜在意識を書き換えないままだとこうなる!

潜在意識を書き換えず、心・魂レベル・思考エネルギーを変えないと、悪い種を蒔いてネガティブを刈り取という「ルーチンワーク」が続きます。それによって、不幸なことが起こり永遠と起こり続けます。それによっていつまでも独自の成功を手にすることができません。例えばこんな感じです。
- 貧しさ
- 魅力のなさやモテない
- ネガティブな感情
- 不調和・争い
- 不倫や浮気
⇒自分だけの成功をいつまで経っても手にできない
一見すると「自分に責任がない」と思いますが、これら全て「自分が蒔いた種の刈り取り」、言い換えると「自分の責任」です。あなたが悪い種を蒔いてしまったがゆえ、このような結果を刈り取ります。
悪い種を蒔くというのは、
- 悪いカルマに囚われることを選び、悪いカルマに沿うことに同意する
- マイナスの思考エネルギーを放出してネガティブの波動を振動させる
- 「不幸は当たり前」という常識を作り、不幸の実現をルーチンワーク化する
こと。言い換えるなら、悪い原因を創造し続けるということです。
「自分は悪い種を蒔きたくない」「自分は幸せになりたい」と思う方が多いですが、悪い種蒔きはルーチンワーク化されています。なぜルーチンワーク化されているかというと、ホメオスタシスの現状維持機能のゆえです。
ホメオスタシスの現状維持機能は、種蒔きと刈り取りをルーチンワーク化して一定を保ちます。それが「常識」に反映され、「当たり前」となるのです。

「変わりたいけど変われない」・「やめたいけどやめられない」という人を観察すると、悪い種蒔きと刈り取りのルーチンワーク化にて一定が保たれ、不幸が自分の常識になっていることがわかります。
しかし、この状態は潜在意識の書き換えによって変えられます。潜在意識を書き換えることは、心・魂レベル・思考エネルギーを変えることになります。心・魂レベル・思考エネルギーが変わると不幸を蒔いて刈り取るというルーチンワークから、幸せを蒔いて刈り取るというルーチンワークに変化します。
潜在意識を書き換えるとこうなる!

セミナー参加者の一人が「幸せと不幸は潜在意識が決めてるんですか?」と質問した。

普段の私たちは潜在意識が決めたルーチンワークによって状態が決定しています。なので、潜在意識を書き換えて不幸なルーチンワークから幸せなルーチンワークに変わると、いつまでも幸せな状態が続きます。そればかりか、独自の成功を手にできます。例えばこんな感じです。
- 豊かさと感謝
- 魅力あふれる
- モテモテ
- 平和
- 幸せな恋愛・家庭生活
⇒自分だけの成功をどんどん手にできる
「潜在意識を書き換えただけで何でこんなに変わるの?」と思うかもしれませんが、これは自分の状態を決定する潜在意識のルーチンワークが変わることによってもたらされます。

自分の状態を決めるのが潜在意識のルーチンワーク。潜在意識が変わると潜在意識のルーチンワークが変わります。潜在意識のルーチンワークが変わると、悪い種蒔きと不幸の刈り取りから良い種蒔きと幸せの刈り取りと原因と結果が変化します。

また魂レベルが変わり、悪いカルマに囚われた状態の魂から良いカルマに囚われた状態の魂になります。良いカルマに囚われた魂は、プラスな思考エネルギーを放出してポジティブの波動を振動させ、幸せを実現していきます。そして幸せを実現することが自分の常識となります。

この際にもホメオスタシスの現状維持機能が働き、幸せのルーチンワークと幸せの状態を維持するのです。
潜在意識を書き換えることはあなたの世界を変えること
- マイナスの思考エネルギーがプラスの思考エネルギーに変わる
- 悪いカルマに囚われた低次元の魂レベルから、良いカルマに囚われた高次元の魂レベルに変わる
- 悪い種を蒔いて不幸を刈り取るという原因が、良い種を蒔いて幸せを刈り取るという原因に変わる
- 心理学では今までの常識が新しい常識に変わる
- ネガティブのルーチンワークが幸せのルーティンワークに変わる
- 自分だけの成功がルーチンワーク化し、どんどん実現する
- 悪いカルマに囚われた低次元の魂レベルのまま
- マイナスの思考エネルギーを放出してネガティブの波動を振動させ続ける
- 「不幸は当たり前」と不幸を常識化し、永遠に不幸を実現し続ける
- 悪い種を蒔いて不幸を刈り取るというルーチンワークがいつまでも続く
- 自分だけの成功がいつまで経っても手にできない
- 良いカルマに囚われた高次元な魂レベルになる
- プラスの思考エネルギーを放出してポジティブの波動を振動させる
- 「幸せは当たり前」と幸せを常識化し、永遠に幸せを実現し続ける
- 良い種を蒔いて幸せを刈り取るというルーチンワークがいつまでも続く
- 自分だけの成功をどんどん手にできる


潜在意識の書き換え段階

15分の休憩の後、佐藤先生が登壇し、話し始めました。

潜在意識の書き換え段階は次5段階にわかれます。
- 理想の姿を作る
- 疑問を持つ
- 気づく
- 書き換える
- 維持する
①:理想の姿を作る


「理想の姿を作る」では、「こうなれば良いな」という漠然とした願いではなく、リアリティが必要です。状況や状態のみならず、理想の自分の価値観、行動基準、行動・感情・思考のルーチンワーク、思考エネルギー、原因、魂レベルなど全てを明確にしましょう。

なぜここまで明確にした方が良いかというと、「理想の姿」とは自分だけの成功を実現した将来のあなたの姿だからです。では、「理想の姿」とはどこにあるのでしょうか。それは枠の外です。枠の外に「理想の姿」があります。


ここで質問をさせていただきます。「理想の姿」が、高い魂レベル・プラスな思考エネルギー・良い種を蒔いて幸せを刈り取る・ポジティブなルーチンワークだとしたら、それは自分の枠の外にあると思いませんか?

「理想の姿」は自分の枠の外にあります。それを見る唯一の方法がイメージ。イメージとは「理想の姿」をあなたの内側にしっかりと記憶させることです。
②:疑問を持つ



「疑問を持つ」とは、真実を見抜くことです。「これが原因で上手く行かなかったのか」「目標を達成するためにはこれが必要なのか」といった原因と解決方法を見極める思考プロセスでもあります。疑問を持って真実を見抜こうとしない限り、いつまで経っても原因と解決方法に気づくことができません。
パンケーキを作っていることを想像してください。いつもは甘いパンケーキがしょっぱかったとします。この場合、どうしますか?

おそらく、「パンケーキを作る過程で調味料を間違えたのかも?」って思いますよね? そしてパンケーキを作る過程を見直した際、砂糖と塩を間違えたことをわかったとします。この際の思考プロセスは、
1.現象
- 理想と現実が違う
2.疑問を持つ:原因を見抜こうとする
- 砂糖と塩を間違えた?
- 料理手順を間違えた?
↓
3.調べる
- 塩と砂糖の減り具合
- 手順を思い返す
↓
4.原因
- 砂糖と塩を間違えた
となりませんか? この際、「「砂糖と塩を間違えた」という原因に気づくきっかけになったのが、疑問を持つことではないでしょうか? これと同じで、疑問を持って真実を見抜こうとしたとき、始めて原因に気づけるのです。この際、解決方法もわかるので、一気に成功へ近づきます。
③:気づく




「気づく」は、書き換えるべき潜在意識を発見することです。書き換えるべき潜在意識を発見する方法として、結果をじっくり観察こと。これが「気づく」を成功させるうえで必要不可欠なものとなります。
ある交差点をイメージしてください。その交差点ではいつも渋滞が続いています。この際、「この交差点はいつも渋滞するんだよな」という視点と「この交差点が渋滞する原因はなんだろう?渋滞に巻き込まれた際の解決方法はあるのか?」と観察するという視点があります。

「この交差点はいつも渋滞するんだよな」という視点では渋滞の原因がわかりませんが、「この交差点が渋滞する原因はなんだろ?渋滞に巻き込まれた際の解決方法はあるのか?」と疑って観察という視点だと渋滞の原因と解決方法・予防方法まで発見できます。
セミナーに参加している人が「先生、気づくためにはどうすれば良いんですか?」と質問した

④:書き換える



良くハイヤーセルフと自分を統合させる、ハイヤーセルフのメッセージで超自我を目覚めさせると言いますが、簡単に言うとハイヤーセルフの思い・メッセージを自分の理想の姿にすることになります。

というのは、潜在意識の書き換えは、理想の姿を潜在意識に定着させることだからです。理想の姿を潜在意識に定着させることの成功の鍵は、ブロックを外すこと。なぜ、ブロックを外すことが成功の鍵かというと、ブロックが潜在意識の書き換えを制限してしまうからです。
ブロックを一言で言うと自分の枠です。この自分の枠が潜在意識の書き換えを制限します。では自分の枠とは何でしょうか。それは思い込みです。思い込みが自分の枠となって、自分の枠がブロックとなっています。
先ほどの理想の姿を作るという話を思い出してください。理想の自分はブロック(自分の枠:思い込み)の外にあります。理想の自分を潜在意識に定着させるとき、ブロック(自分の枠:思い込み)が邪魔してしまうので、潜在意識の書き換えが成功しないのです。




⑤:維持する


この際に好転反応が起こります。好転反応とは、ホメオスタシスの現状維持機能が起こす体調不良のこと。眠気やダルさ、頭痛などがあります。
なぜホメオスタシスの現状維持機能が体調不良を起こすのかというと、慣性の法則から反れたこと体調不良にて伝え、状態を元に戻そうとするからです。因みに好転反応の期間は3日間~40日間。
人の習慣が完全に変わる期間が3日~40日と言われ、その間好転反応が続きます。しかし、書き換えた潜在意識に慣れると好転反応が止まります。

潜在意識の書き換え段階は5段階
- 理想の姿を作る…理想の自分の価値観、行動・感情・思考のルーチンワーク、思考エネルギー、原因、魂レベルなど全ての理想の状態を鮮明にする
- 疑問を持つ…現象から真実を見抜く
- 気づく…書き換えるべき潜在意識を発見する。その際にイメージ(完成図)が大事
- 書き換える…理想の状態を潜在意識に記憶して定着させる
- 維持する…書き換えた新しい潜在意識に慣れる


潜在意識の書き換え成功ワーク【理想の姿を作る方法】


- 原理原則を作る
- 理想の自分の状態を作る
理想の姿を作る方法①:原理原則を作る



現在の状態・環境は、過去から今にいたるまでの原理原則の上に成り立っていることに気づいていますか?

思考エネルギー、ルーチンワーク、原因…これらは全て、あなたが過去~現在にいたるまでの原理原則に基づいています。例えば、「嫌なことがあったらイライラする」。自然なことのように見えますが、これは「嫌なこと」に対して「イライラする」という原理原則を現わしているものです。

もし、これが「嫌なことがあったら感謝する」という原理原則ならどうなるでしょうか? 「嫌なこと」に対して「感謝する」ことをしませんか? 思考エネルギー、ルーチンワーク、原因も全て同じことが言えます。
思考エネルギー、ルーチンワーク、原因には全て「原理原則」が作用しています。なので、結果自体に良し悪しがありません。プラスの思考エネルギーならポジティブを実現、マイナスの思考エネルギーならネガティブを実現しているだけです。
これを種蒔きと刈り取りの法則に当てはめると、良い種を蒔いて幸せを刈り取る、悪い種を蒔いて不幸を刈り取るとなります。

自分の原理原則の作り方


自分の基準とは、判断基準・選択基準・行動原理の基になるもので、良し悪しを区別するもの。自分の基準を作るときの最大のポイントは、道徳・倫理に基づいていることです。
魂レベルが高い人・ポジティブな思考エネルギーを放ってる人・良い種を蒔いている人に共通しているのは、自分の原理原則が道徳・倫理に基づいていること。

道徳・倫理を一言で言うなら、人として正しく生きる規範のことです。道徳・倫理は文化文明によって変わるものと普遍的なものがあります。

文化文明で変わるものは、そのときに正しいとされていることです。例えば、ナチスドイツでユダヤ人を虐殺したホロコースト、中国共産党の管理社会。ナチスドイツではユダヤ人を虐殺すること、中国共産党では中国共産党中央委員会が正しいと言ったことが全部正しいことが当てはまります。
普遍的なものとは、いつの時代においても正しいとされていることです。例えば、誠実、嘘をつかない、親切にする、愛するが当てはまります。

偉業を成し遂げた個人を見ると、イチローは継続する、マザーテレサは愛する、キング牧師は平等と公正の上に自分の原理原則を作っています。成功した企業を見ると、KDDI、パナソニック共に人として正しいことをするということの上に原理原則を作っています。







3ヵ月後・・・












6ヵ月後・・・





このケースは、自分の原理原則を潜在意識のルーチンワークに落とし込むことが成功した人の話です。この話では、原理原則によって潜在意識が動かされていることがわかります。



理想の姿を作る方法②:理想の自分の状態を作る


仕事をしていると会議などで「将来のあるべき姿」というフレーズを聞きませんか?

この際、自社の将来の状態を想像しますが、一つだけ欠点があります。それは現状の枠で将来を想像していることです。例えば、業界が大ダメージを受けていたとします。その際に、「市場が大ダメージを受けているので、当社は窮地に立たされる。存続のためにはコスト削減…」と言わないでしょうか?

実はこの将来の状態は現状の枠(思い込みの範囲内)で想像しているから生み出されるものです。先ほどもお話しした通り、理想の状態は現状の枠の外(思い込みの外)にあります。
枠の外(思い込みの外)にいる自分は、自分だけの成功を手にしています。その状態を見るのがイメージです。枠の外(思い込みの外)にある理想の状態になることが潜在意識の書き換えとなります。
真に理想の状態を作る方法は、現状の枠(思い込み)を外すしかありません。現状の枠(思い込み)を外す方法は、新しい原理原則に基づいた理想の自分像を構築することです。


詳しくはこちらを参照してください。
理想の自分の状態を作る方法


すると、スクリーンにマンダラートチャートが映し出された

やることとやらないことを決め、決めたことはやりとげる | 時間の使用項目を定め、使用項目に沿って時間を使う | 有益なことに率先して時間を使い、無駄な時間を一切省く |
責任転換をして責任放棄をせず、自分の責任を最後まで果たす | 理想の原理原則 | 策略を用いて人を陥れない。言ったことと約束を守り抜く |
原理原則に当てはめ、物事を見て、分析して判断する | 自分の欲や感情をコントロールして、冷静さと平静さを保つ | 成長と発展のため、学習・工夫などに日々励み、自分を最大限に高める |

やることとやらないことがはっきりしている | 自制力があって論理的 | 明確なビジョンと目的意識がある |
倹約勤倹 | 理想の自分の状態 | 常に冷静沈着。いつも平静 |
責任をきっちりと果たしている | 言ったことはやり、約束を守る誠実な人間 | 努力家。日々良化と発展に努める |
マンダラチャートは、理想の原理原則の上に理想の自分の状態を作ると、非常に作りやすいです。ぜひ実践してみてください。マンダラチャートをより詳しく知りたい場合、こちらを参考にしてください。

まとめ

今回の記事のまとめです。
1.原理原則を作る
- 普遍的な道徳・倫理をベースにする
2.理想の自分の状態を作る
- 現在の枠(思い込み内)で想像しない
- 理想の自分を作る際、原理原則を自分の状態まで広げる
- 各分野の理想状態を明確にする
潜在意識の書き換えとは、理想の自分を潜在意識に覚えさせて定着させることです。理想の自分を潜在意識に覚えさせて定着させれば、魂レベル・ルーチンワーク・思考エネルギー・原因が根本的に変わるので、あなたが全くの別人になります。そして自分だけの成功を存分に楽しむことができます。
理想の自分を潜在意識に覚えさせて定着させるには、理想の自分の状態を明確にする必要があります。この記事でご紹介した方法を実践して、理想の自分の状態を作って下さいね!
👇この記事の続き【中編】を読む!
潜在意識自分の未来をちょっと覗いてみませんか?
将来がどうなるか知りたい、彼氏の本音を知りたい……。
不確実な人生で、少しでも信じられる「ヒント」があればどれほど楽でしょう。
その「ヒント」をもとに自分で人生を歩んでみませんか?
人生の浮き沈みを生き抜いてきた先輩たちのヒントを聞いてみませんか?
あなたは人に頼ってもいいんですよ。さぁ、肩の荷を降ろしてくだいね。
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