


私は、なぜだかわかりませんが、学生時代から多くの友人に恋愛相談を持ちかけられてきました。私自身、恋愛経験豊富なわけではありませんが、恋愛相談してくる友人の力になれたらいいなと思い、真剣に話を聞くようにしていました。
自分なりに「恋愛相談の乗り方とアドバイスの仕方」を勉強し、友人から「相談して良かった!アドバイスの仕方通りにしたらうまくいったよ!」と感謝されることが多くなりました。
この記事を読んでいるあなたは、恋愛相談してくる相手の役に立ちたいと思っている心優しい人でしょう。
恋愛相談はデリケートなことも多いので、アドバイスの仕方を間違えると取り返しのつかない事態になることもあります。テクニックが必要なケースもあるので、ぜひ「恋愛相談の乗り方とアドバイスの仕方」を学んでくださいね。
恋愛相談アドバイスの仕方【4つのこと】

恋の悩みって十人十色だとつくづく思います。自分が経験したことがある悩みなら、実体験を元にしたアドバイスの仕方が出来ます。ですが、恋愛相談の内容に驚くこともあり、アドバイスの仕方に困ることも多々あります。
様々な恋愛相談を受けていると、「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったものだなと思うこともありました。

アドバイスの仕方①相手のことよく知ってる?
私は、昔からの友人とか、仲が良い職場の仲間とか、人となりをよく理解している人の相談しか乗らないようにしています。なぜなら、相手のために親身になって話を聞いて、より良いアドバイスの仕方を考えたいと思っているからです。
よく知らない隣の部署の木村さんに恋愛相談された時に、こんな失敗がありました…。




木村さんの人となりを知っていたら、違った言葉を返すことが出来ていたと思うと、後悔しかありません。
よく知らない相談者相手でも、上手に質問を投げかけて、持論を含めて答えるアドバイスの仕方もあります。ですが、カウンセラーでもない限り高度なテクニックでもあるので、よく知らない人からの恋愛相談はアドバイスがしにくいです。
それに、上辺だけのような、誰に聞いても同じ答えしか伝えられなくて、相手のためにも自分のためにもなりません。
アドバイスの仕方②相談内容を最後まで聞く
恋愛相談をされた時は、相槌を打ちながら最後まで冷静に話を聞いて、まとめて伝えるアドバイスの仕方をしています。
恋愛相談は、相談者の思考と感情が込められています。相談内容に驚くこともあります。自分の経験値ではわからないこともあります。そんな時に、いちいちこんなことを言っていたらどうでしょう?



話の途中でオーバーなリアクションをしていると、恋愛相談どころではなく単なる恋バナで終わってしまいます。
また、話の途中で意見を挟むアドバイスの仕方をしていると、相談者の内容が変わっていき、相談に至った経緯がわからなくなります。これでは相談者は消化不良になってしまいます。
相談者の話を一通り聞き終わったタイミングで、抑えていたリアクションを出し、

という流れのアドバイスの仕方をおすすめします。
相談者の話を聞きながら、自分の頭の中で整理してまとめていく方法ですので、相談者の意図を汲み取り、真剣に話を聞くようにしましょう。
アドバイスの仕方③話の主役は相手
恋愛相談された時に、自分も同じ経験をしたことがある場合、その経験談はとても説得力があります。
ですが、経験談を話すだけでは思い出を振り返っているだけになり、相談内容の解決にはなりません。あくまでも、話の主役は相手だということを忘れないでくださいね。

- どこが同じなのか
- そのとき自分はどうしたか
- 相談相手はどうすべきか
明確にしたあとのアドバイスの仕方はこちらです。
【相手の「もっと聞きたい!」好奇心を刺激】

【一つの解決策を提示】

【相手との相違点を見つける】


相手との相違点を述べるとき、「私と〇〇ちゃん」ではなく、「〇〇ちゃんと私」と言うようにしています。細かなことですが、これだけでも話の主役は〇〇ちゃんだよと伝えることができます。
アドバイスの仕方④恋愛相談の目的は解決だけではない
女性は話を聞いてもらうだけで、心がスッキリすることがありますよね。恋愛相談に乗る時、相手が「解決策を望んでいるのか」「話に共感して同調することを望んでいるのか」を見極めるようにしています。
相談者の人となり、相談内容、自分の経験値にもよりますが、恋愛相談の目的を見極めるポイントはこちらです。
- 【テンション】話し方、声、表情…相談の深刻度がわかる
- 【相談場所、時間】ランチなどのついでに…深刻ではなさそう、「あとで時間ある?」…解決を望んでいるかも
- 【相談回数】同じ相談を2回以上される…解決を望んでいるかも
- 【話に「?」がない】…話を聞いてほしいだけかも

社会人になると、職場恋愛に悩む仲間からの恋愛相談に乗ることもあると思います。このパターンのアドバイスの仕方はちょっと厄介なのでこちらの記事を参考にしてくださいね。
恋愛相談がしたい時

恋愛には正解がありません。答えがないものに答えを見いだそうとするので、人は悩んでしまうのです。行き詰まってしまって、自分ではどうにもならなくなると、アドバイスを求めたくなりますよね。
その他に2つのパターンが考えられます。
①後押ししてほしい
相談者が既に答えを出しているパターンです。
- 背中を押してほしい
- 自分の考えが正しいか確かめたい
- 考えに同調してもらえることで安心感を得たい


このようなことを言ってくる場合、答えは100%出ています。「こうしようと思う!」と断言したあとに、自分を否定されるのが怖くて守りに入っているのです。
そして、相手が望んでいる返事がこの2パターン。


相談者はどちらかと言うと、アドバイスの仕方として「大丈夫だよ!」と後押ししてもらいたがっています。
②迷っている、悩んでいる
迷うことと悩むことは、同じ意味のように捉えがちですが、以下のような違いがあります。
選択肢は既にいくつか出ているが、どれを選べば良いか迷っている。どの選択肢を選べば最良か、一緒に考えていく。
問題解決の糸口が何も見つかっていない。相談相手がどうしたいのか上手に聞き出し、いろんな提案をしていく。
悩みすぎて何に悩んでいるのかわからなくなっているパターンもあります。「順序を考えたり、言葉を選んだりしなくていいから、ゆっくり話してみて」と、話しやすい雰囲気作りを心がけると良いですよ♪
覚えておきたいアドバイスの仕方【言われると嬉しい一言】

相談者の気持ちに寄り添い、前向きになれるアドバイスの仕方一言を集めました。
- 「私も同じようなことあったよ」…共感してくれると救われた気持ちになる
- 「もっと自信を持っていいと思う」…弱っているときに褒められたい
- 「今のままで大丈夫」…認めてほしい欲求が満たされる
- 「考えすぎはよくないよ」…少し明るい気持ちになれる
- 「応援してるから頑張って」…励まされたら自分を奮い立たすことができる
- 「あなたは全然悪くない」…誰かに肯定してもらいたい欲求が満たされる
- 「相談ならいつでも乗るよ」…素直に嬉しい
- 「時間が解決してくれるよ」…自分以外の落ち着いた視点がありがたい
どの言葉もそうですが、相手が置かれている状況や、相手の性質をよく理解したうえで言葉を掛けてくださいね。
既に頑張ってヘトヘトな相手に「頑張って」の言葉は無理をさせることになるし、理論的な思考の相手に「考えすぎはよくない」と言えば、余計なお世話になりかねません。アドバイスの仕方を注意してくださいね。

あなたに恋愛相談してくる理由

恋愛で悩んだ時、誰に相談するかでその後の人生が変わるそうです。なるべく親身に相談に乗ってくれそうな人を選びたいものです。
恋愛相談の相手に選ばれる第一位は【女友達】です。
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引用:anan読者200人超で作る「anan総研」
では、なぜ、あなたが選ばれるのでしょうか?そこにも理由があります。
- 信用できる
- 誠実
- 思いやりがある
- 自分のことを理解してくれる
- 口が堅い
- 嘘をつかない
- 本音で話してくれる
- 冷静で客観的判断ができる
- 人間としての器量が大きい
- 同性に人気がある
自分のことをこんな風に思ってくれてるなんて、嬉しくなりますよね。恋愛相談も親身になって聞いてあげたくなるし、アドバイスの仕方も真剣になります。

甘やかすだけの言葉なら誰でも言えますからね。
恋愛相談に乗っていると、エネルギーを消耗して疲れてしまうのも本音です。そんな時はこちらの記事を読んで、自分を癒やしてあげてくださいね♪
聞き上手になる方法

女性の恋愛相談には、解決を望んでいるパターンと、ただ話を聞いてほしいパターンがあります。

聞き上手になるメリット
人は基本的に話をすることが好きで、自分の話に興味を持って聞いてくれていると感じると、気持ちよくなってどんどん話したくなるものです。
恋愛相談をよく受けるというあなたも、【聞き上手になる方法】を身につけてみてください。
- 相手の心を癒し、満たすことができる
- 誰からも信頼され、良好な人間関係が築ける
- コミュニケーション能力が高まる
- 悩みや問題が減る
- 人に好かれ、必要とされる
- 自分に対する自信と肯定感が高まる
聞き上手になると、相手はあなたのことを「話しやすいと感じる」「信頼できる」「自分を認めてくれる=好感が持てる」と感じるようになります。
人の悩みのほとんどは人間関係と言われていますが、聞き上手になるだけで悩みが減ることもあります!
聞き上手な人がやっていること

- 話すスピードや、声の抑揚を合わせる
- 相手の言葉を繰り返す(オウム返し)
- 肯定する、共感する
- 頷く、相槌を打つ
- 口角を上げて良い表情をする
- 適度に話を要約する
- 間を大切にする(沈黙を恐れない)
- 体を前のめりにする
- ややオーバーめにリアクションする
オウム返しをすることで、相手は自分の話をちゃんと聞いてくれていると感じます。ですが、オウム返しは続けて3回までにします。
3回以上続くと「揚げ足を取られている」「バカにされている」とマイナスイメージに繋がるので気をつけましょう。
また、話を聞く時は相手の正面ではなく、横側につくように意識してみてください。正面は対立を意味し、緊張や圧迫、警戒心を与えてしまいます。
人によっては、「右側が話しやすい」「左側につかれると緊張する」こともあります。話し始める前に確認するといいでしょう。

「あなたと話すと楽しい」と思ってもらえたら、最高に嬉しいですよね♪
まとめ

好きな人に振り向いてもらいたい、別れた彼と復縁したい、出会いがない…。恋愛の悩みは尽きません。あなたに恋愛相談をしてきたということは、あなたが信頼されているということです。
- 恋愛相談に乗るのは親しい人限定
- 話を最後まで聞いてからアドバイスする
- 話の主役は相手であることを忘れない
- 話を聞いてもらうだけでスッキリすることもある
的確なアドバイスの仕方が出来なくても、話を聞くだけで相手が救われることもあります。優しい心で恋愛相談に乗ってくださいね♥


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